HPVワクチン
HPVワクチンとは?
HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐワクチンです。子宮頸がんは、毎年1万人の女性がかかる病気で、さらに毎年約3,000人が亡くなっています。
●公費(補助)で接種を希望される場合
シルガード®9、ガーダシル®、サーバリックス®を公費で接種できるようになりました。
①小学校6年~高校1年相当の方、詳しくはこちらへ
②平成9年度生まれ~平成18年度生まれの方、詳しくはこちらへ ※2025年3月で終了
2025年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方は、2026年3月31日まで公費で接種できるようになりました。
各市町村が主体となって実施しております。
お住まいの市町村にお問い合わせください。
●当院での接種予約について
帯状疱疹ワクチン
2025年度から、65歳の方などへの帯状疱疹ワクチン(シングリックス®、ビケン®)の予防接種が、予防接種法に基づく定期接種の対象になりました。
2029年度までの経過措置として、その年度内に70、75、80、85、90、95、100歳となる方も対象となります。
⇒詳しくはこちらへ
●定期接種の方法と費用
定期接種はお住まいの(住民票のある)市町村で実施されます。
お住まいの市町村にお問い合わせください。
●当院での接種予約について
肺炎球菌ワクチン
肺炎は日本の死亡原因の第5位であり、成人の肺炎の約2~3割は、肺炎球菌により引き起こされるとの報告があります。肺炎球菌はこのほかにも、敗血症などの重い感染症の原因になることがあります。肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス®、バクニュバンス®、プレベナー20®)は、肺炎球菌による感染症に対して、すべての肺炎などが防げるわけではありませんが、大きな有効性が確認されています。
65歳の方など(※)は、肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス®NP)の予防接種が、予防接種法に基づく定期接種の対象になります。
(※)①65歳の方、②60~64歳で、心臓や腎臓、呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活を極度に制限される方、③60~64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方
⇒詳しくはこちらへ
●定期接種の方法と費用
定期接種はお住まいの(住民票のある)市町村で実施されます。
お住まいの市町村にお問い合わせください。
●当院での接種予約について